シンガポール株(終了):3日続落-チャータードに売り(2)

シンガポール株式相場は3日続落。チャ ータード・セミコンダクター・マニュファクチャリングなどコンピューター関 連株が売られた。米連邦準備制度が来年利上げし、米国の経済成長が減速する のではないかとの懸念が広がった。

ストレーツ・タイムズ(ST)指数の終値はシンガポール時間午後5時5 分現在、前日比0.21ポイント安の1711.15。指数は9日まで2日続落しており この間1.3%下げている。10日の取引では指数先物(12月限)は0.1%下げ 1720。

キム・エン・オン・アジア証券の調査部門責任者(シンガポール)のシ ー・ヒアン・ホン氏は、「米連邦準備制度は来年利上げに向かう可能性があり、 歴史的にみると、株式の魅力は利上げにより薄れる」と述べている。

米連邦準備制度は9日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を 1958年以来の低水準である1%に据え置くことを決め、雇用創出のため「相当 の期間にわたり緩和策を維持できる」との声明を発表した。一部のエコノミス トは今回のFOMC声明を、来年の利上げ準備を示唆するものととらえた。

半導体ファウンドリー(受託生産)世界4位のチャータード(CSM SP)は 5セント(3.1%)安の1.55シンガポール・ドル。半導体試験装置で世界4位 STアッセンブリー・テスト・サービシズ(STAT SP)は3セント(1.4%)安 の2.07シンガポール・ドル。

一方、シンガポール海運最大手ネプチューン・オリエント・ラインズ(NOL SP)は2セント(1%)高の2.13シンガポール・ドル。ネプチューンは先に貨 物運賃が上昇していることを明らかにしており、これを受けINGフィナンシ ャル・マーケッツがネプチューンの投資判断を「買い」に据え置いた。

--*シンガポール Chan Sue Ling 東京 笠原 文彦 Fumihiko Kasahara (81)(3)3201-3761 fkasahara@bloomberg.net Editor: Okochi

CSM SP <EQUITY> STAT SP <EQUITY> NOL SP <EQUITY>

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