【個別銘柄】:あしぎんF、東エレク、商船三井、アップルインター

主な売買銘柄の終値は次の通り。

あしぎんフィナンシャルグループ(8352):制限値幅いっぱいのストップ安水準と なる30円(37%)安の51円で比例配分。なお、差し引き2億4000万株以上の売り注文 を残した。経営破たんし、政府による一時国有化が決まった足利銀行を傘下に持つ。東 京証券取引所では11月30日から、あしぎんFG株を監理ポストに移している。

東京エレクトロン(8035):430円(5.6%)高の8180円と、10営業日ぶりに8000 円台を回復。佐藤潔社長は1日までにブルームバーグ・ニュースに対し、10-12月期の 受注高が、高水準だった7-9月期実績を上回る公算が大きいとの見方を明らかにした。 日本や韓国、台湾の半導体メーカーが予想以上に増加している。

商船三井(9104):22円(4.9%)高の467円と3日続伸。2004年から3年間で、 30隻の大型ばら積み船を発注することを明らかにした。鉄鉱石や石炭など、原料の輸送 需要が中国を中心に拡大していることへの対応措置。

民放株:日本テレビ放送網が510円(3.1%)高の1万6790円円、フジテレビジョ ンが2000円(0.4%)高の54万3000円。地上波デジタル放送がこの日から、東京、大 阪、名古屋の3大都市圏の一部でスタート。小泉純一郎首相は放送開始の式典で、「地 上波デジタル放送をできるだけ早く、全国に普及させて欲しい。政府も支援する」と述 べた。

アップルインターナショナル(2788):東証マザーズに新規上場。初値は48万円と、 公募価格の40万円に対し、20%高となった。足元の業績の伸びが高く、公募価格のPE R(株価収益率)が14倍と、同業のガリバーインターナショナルを下回っていたことな どから、買いが先行した。終値は53万円。

三協・立山ホールディングス(3432):三協アルミニウム工業と立山アルミニウム 工業の持ち株会社で、東京、大阪、名古屋各証券取引所の第1部に新規上場し、取引を 開始。東証での初値は382円と、基準値段372円を10円上回った。終値は399円。

三菱重工業(7011):1円(0.3%)安の291円と小幅反落。一時は16円安の276 円まで下げた。同社が開発・製造の中心となっているH2Aロケットの打ち上げが失敗 したことで、宇宙開発事業への悪影響が警戒された。

ペンタックス(7750):43円(9.5%)高の498円と反発。一時は7日以来、約3 3週間ぶりに500円台を回復する場面もあった。「Optio(オプティオ)」シリー ズを中心とするデジタルカメラの販売好調などを背景に、業績拡大期待が高まった。一 部証券会社が、同社株式の投資判断を引き上げたことも好感されている。

ギャガ・コミュニケーションズ(4280):70円(12%)安の525円と急落。一時は、 ストップ安(制限値幅いっぱいの下落)水準となる100円(17%)安の495円まで売ら れ、上場来安値を更新した。一部売り上げの計上時期が今期以降にずれ込み、前期の最 終赤字幅が従来予想を大きく上回る見通しとなったため、財務体質の悪化が懸念された。 度重なる業績の下方修正で、会社側への不信感も高まっている。

ニコン(7731):57円(4.2%)高の1424円と反発。次世代半導体の回路露光技術 である「液浸技術」の製品化に向けた開発を開始し、2006年に量産用装置の販売を始め ると発表した。

--*東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai

(813)3201-3556  tsakurai1@bloomberg.net Editor:inkyo

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