米投信不祥事の調査は世界に波及へ-UBSグローバルCEO

UBSグローバル・アセット・マネジメン トのジョン・フレーザー最高経営責任者(CEO)は27日、ロンドンでの会合 で、米国の投資信託業界の不正取引問題に関する調査は、世界全体に波及する だろうとの見解を示した。

同CEOは、「米国での動向を受けて世界中に波紋が広がるだろう」と述 べ、投信会社は当局と「協力関係」を結んで業界の不正行為を摘発していくべ きだと強調した。

複数の米投信会社が長期投資家を犠牲して特定の顧客による短期売買など を容認した疑惑が発覚して以来、欧州や米国の監督当局は投信業界への監視を 強めている。米当局による調査の結果、これまでに40人余りの業界関係者が停 職または解雇処分を受けた。UBSは今週、投信取引ルールに違反したとして ペインウェバー部門のブローカー2人を解雇、9人を停職処分とした。英国や フランス、ドイツなど欧州の5大投信市場の監督当局も、マーケット・タイミ ングと呼ばれる短期売買などについて調査していることを公表している。

--*  ロンドン Samantha Lafferty 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo (813) 3201-7499 kshugo@bloomberg.net  Editor:Kakuta

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