スク・エニ株が下落、グループ会社デジキューブ破産を嫌気(2)

スクウェア・エニックスの株価が一時190 円(7.6%)安の2315円まで下落。グループのゲームソフト卸売り企業で大証ヘ ラクレス上場のデジキューブが破産したことが嫌気されている。

午前9時42分時点では125円(5.0%)安の2380円で取引されている。ス ク・エニの株価下落について、J.P.モルガン証券の中湖康太アナリストは「出 資分として10億円弱の損失を計上するほか、デジキューブの債務保証を引き受 けている可能性があり懸念材料だ」と指摘している。

デジキューブへの出資比率はスク・エニが26.5%と筆頭株主になっている。 このほか、CCC、カプコン、サミー、ファミリーマート、ナムコ、サンクスア ンドアソシエイツ、サークルケイ・ジャパン、トヨタ自動車、ソニー・コンピュ ータエンタテインメント(SCE)なども出資している。

デジキューブは午前9時42分現在で、9000円(9.9%)安の8万2100円で 売り気配となっている。大阪証券取引所は26日、デジキューブを27日から整理 ポストに割り当て、12月11日付でを上場廃止にすると発表している。

デジキューブは26日、東京地裁に自己破産を申し立て、同日破産宣告を受 けた。負債総額は95億円。人気ゲームソフト「ファイナルファンタジー(F F)」の次回作の発売が延期になったことが響いた。負債総額は約95億円。主 力のコンビニエンスストア向けゲームソフト販売も低迷、2001年に撤退したコ ンビニ店舗での音楽配信事業で約60億円の損失を計上した影響も大きかった。

--* 東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto(813)3201-8374 ytakemoto@bloomberg.net Editor:E.Ueno

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