ハイデルベルガー・ドルック:1000人の追加人員削減で特別費用計上

印刷機メーカーで世界最大手のドイツのハ イデルベルガー・ドルックマシーネンは、1000人の追加人員削減と一部事業の 売却により4億ユーロ(約520億円)の特別費用を計上する。同社は純損益が通期 2期連続の赤字となる見込みでリストラ策により黒字回復を目指す。

ハイデルベルガー株の50%を所有するドイツの公益会社RWEは26日遅く に発表した資料のなかで、ハイデルベルガーが特別費用を計上することによるR WEへの今期の最終利益見通しについて、資産売却からの利益が見込めるため影 響はないとしている。ハイデルベルガーもまた、同社の今期の営業利益と売上高 見通しに変更はないと発表した。同社製の印刷機は週刊誌のタイム誌やニューズ ウィーク誌にも使われている。

ハイデルベルガーはすでに3200人の人員削減と一部工場の閉鎖を実施して いるが、上期に4900万ユーロの損失を計上した新聞向けのオフセット印刷機を 製造するウェブ部門を売却する見込み。さらに、上期に1700万ユーロの損失を 出したデジタル印刷部門のリストラ策についても年末までにまとめる予定だとい う。これにより、同社は、ラベルやパッケージ向けといった主力の印刷機部門に 事業を集約する。同部門は売上高の4分の3を占めている。

--*フランクフルト Miriam Steffens ロサンゼルス Nadja Rogoszynski ジュネーブ 蒲原桂子 Keiko Kambara (4122) 317-9233

kkambara@bloomberg.net Editor: Sakihama

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