米地域航空のピナクルなど4社がIPO、件数ベースで2000年以来最高

24日の米市場では、米地域航空のピナクル・ エアラインズが米航空会社としては1年半ぶりの新規株式公開(IPO)で2 億7160万ドル(約300億円)を調達したほか、計4社が株式を公開し、1日の 件数としては2000年12月7日の5件以来最高となった。調達額は合計5億8760 万ドル。

米フロリダ大学のジェイ・リッター教授はブルームバーグ・ニュースとの 電話インタビューで、IPO市場は「上期の停滞から抜け出した」と語った。 2003年下期の現時点までのIPO件数は49件と、1975年以来最低だった上期 の12件から回復した。S&P500種株価指数の3月11日以来の31%上昇や投 資家の新規公開株購入意欲回復に支えられ、株式による資金調達を考える最高 経営責任者(CEO)が増えているとみられる。

1997年にピナクルを買収したノースウエスト航空は、ピナクル株の89%に 当たる1940万株を1株当たり14ドルで売却した。米モルガン・スタンレーが、 シティグループやクレディ・スイス・ファースト・ボストン、ドイツ銀行証券、 J.P.モルガン・チェース、ブレイロック・アンド・パートナーズとともに 引き受け幹事を務めた。

この日は、ピナクルのほかには放送会社のネクスター・ブロードキャステ ィング・グループと家電小売りのコンズ、従業員再配置支援サービスのシルバ が株式公開した。ほかに3社がIPOを予定していたが、いずれも延期した。

--* ニューヨーク Brett Cole 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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