自動車株が上昇、米国景気回復に期待感高まる-日産自は5%高(2)

自動車株全般が上昇。前日の米国株式市 場で主要3指標がそろって続伸したほか、今週発表される米国の国内総生産 (GDP)の改定値なども高い伸びが予想されるなど米国景気への回復期待が 高まっており、自動車需要も増えるとの見方につながった。

日産自動車は前日に成長性の高い中国市場の事業計画を発表したことも追 い風となり、一時5%近く上昇。トヨタ自動車、マツダがそれぞれ3%、三菱 自動車工業も6%近く上昇する場面が見られた。

自動車株全般について、UFJつばさ証券の柳池信昭アナリストは「ここ しばらく円高による収益悪化が懸念されて売りが入り、株価はかなり調整され ていたこともあって、米国景気への回復期待とともに買い戻しが入った」と指 摘。ただ、株価動向は「あくまでも一時的な上昇にすぎず、為替動向などによ り下振れリスクは残っている」との見方を示している。

米国時間25日に発表予定の7-9月期のGDP改定値については、市場 予想の中央値で7.8%増と、速報値の7.2%増からの上振れが期待されている。 伸び率は1984年以来の高さ。

午前10時19分現在の株価は、日産自が前週末比38円(3.2%)高の1218 円、ホンダが60円(1.4%)高の4220円、マツダが4円(1.5%)高の265円、 三菱自が6円(2.6%)高の233円。トヨタは20円(0.6%)安の3180円。

--*東京 白木 真紀 Maki Shiraki  (813)3201-7644

院去 信太郎 Shintaro Inkyo mshiraki1@bloomberg.net Editor:Hinoki

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