来年有望なのは未公開株投資ファンドやM&Aファンド-独コメルツ銀

独コメルツ銀行は24日発表したリポートで、 来年の投資先として有望なのは未公開株(プライベート・エクイティ)に投資 するファンドや、M&A(企業の合併・買収)を投資機会とするヘッジファン ドとの見方を示し、欧州企業の部門売却や資金調達が増えるとの見通しを理由 に挙げた。

コメルツ銀のロンドン在勤アナリスト、ロルフ・エルゲティ氏は投資家向 け文書で、医薬品、ハイテク、自動車関連企業のM&Aは2004年に、3年連続 の減少から増加に転じるとの見通しを示した。同氏はリポートで、「分析の結果、 2004年は案件の大幅な増加が期待できるとの見通しが示された」と述べている。

さらに、オランダのロイヤル・フィリップス・エレクトロニクスなどソフ トウエア・半導体企業のM&Aが加速すると予想。また、スイスのノバルティ スやロシュ・ホールディング、フランスのサノフィ・サンテラボやアベンティ スなどの製薬会社のM&Aもあり得るが、早期の可能性は低いとの考えを示し た。

一方でコメルツ銀は、不動産ファンドと、経営難に直面している企業の証 券への投資については慎重な姿勢を推奨、金利と借り換えコストが上昇傾向に あるためと説明した。

--* ロンドン Samantha Lafferty 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita (81)(3) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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