新日石:マレーシア・サラワク沖のヘラン・ガス田で商業生産開始

国内石油元売り最大手の新日本石油は20日、 関連会社の日石マレーシア石油開発(東京都港区)がマレーシア・サラワク沖 鉱区内のヘラン・ガス田で商業生産を開始したと発表した。

ヘラン・ガス田の生産量は、天然ガスが日量最大で約700万立方メートル (原油換算:日量約4万バレル)、コンデンセートが同1万バレルを予定してい る。生産したガス、コンデンセートはパイプラインでサラワク州のビンツルに 運び、新日石が出資するマレーシアLNGティガ社のプラントで処理する。L NGは東京ガスや大阪ガスなど日本国内の需要家、コンデンセートはマレーシ アの国営石油会社のペトロナスに販売する。同ガス田の権益は75%で、ペトロ ナスの子会社が25%を保有する。

日本の石油元売り会社が天然ガスの探鉱、開発から販売まで一貫操業体制 を行うのは初めてのこと。

日石マレーシア石油開発は、マレーシアとその周辺地域での石油、天然ガ スなどの探鉱・開発事業を目的に1987年に設立、出資比率は新日石が40.15%、 石油公団が38.58%のほか、帝国石油、三菱商事も出資している。

新日石の株価終値は前日比6円(1.2%)高の530円。

--*東京 浅野 文重 Fumishige Asano (81)(3) 3201-7137 fasano@bloomberg.net Editor:Abe

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