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日本テレコムHDが急落:中間赤字で今年安値更新、下落率首位(2)

前日に大幅な赤字決算を発表した日本テレコムホ ールディングスの株価が急落、一時前日比で13%以上、下落した。取引開始から売り気 配値を切り下げ、今年の最安値を更新している。本業の営業利益も投資負担から減益に なり、通期の純損益も1000億円を超える赤字に下方修正した。市場では事前の予想通り 厳しい決算になったとの見方が出ている。

株価は一時前日比4万4000円(13%)安の28万9000円まで下落した。11日に付 た年初来安値(30万円)を売り気配のまま下回り、安値を一気に更新した。昨年10月 15日(28万2000円)以来1年1カ月ぶりの低水準になる。午前9時45分現在で同3万 4000円(10%)安の29万9000円で取引が進んでいる。値下がり率は東証1部首位。

18日発表の9月中間決算は、連結純損益が1250億円の赤字(前年同期は435億円 の黒字)に陥った。固定電話の日本テレコム売却に伴う損失が1613億円に達した。主力 の携帯電話(ボーダフォン)事業でも第3世代携帯電話(3G)の投資に伴う設備償却 で費用が膨らみ、本業の利益を示す営業利益も減少した。

通期(2004年3月期)の連結純損益も1040億円の赤字に下方修正(従来予想は620 億円の黒字)した。

佐分博信・UFJつばさ証券アナリストは、中間期や通期予想ともに事前の見方通 りとしたうえで、「魅力ある端末・サービスによる加入者獲得回復機運が見えるまで、 株価格付けは『C』を継続する」とリポートした。「C」は、向こう半年から1年の株 価が東証株価指数(TOPIX)を5-20%下回るという、5段階で下から2番目の評 価。

--*東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno (813)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor : Okubo

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