コスモ石油:9月中間連結純利益は28億円-3期ぶりの黒字(2)

コスモ石油が18日発表した2003年9月中間期 連結決算によると、石油製品市況の改善やコスト削減などの合理化を進めたことで純損 益が28億円の黒字となった。中間期の純損益の黒字回復は3期ぶり。前年同期は23億 円の赤字だった。

売上高は同2.8%増の9225億円、営業利益は3.6倍の96億円、経常損益は81 億円の黒字(前年同期は6億円の赤字)だった。経常利益の増減要因では、合理化効果 などで61億円、市況改善効果で150億円、販売数量の増加で11億円などの増益要因 があった一方、在庫評価の影響で152億円などの減益要因があった。純利益の従来予想 は19億円だったが、石油化学関連の子会社が好調だったことから9億円上回った。

2004年3月期の連結純利益は前期比2.9倍の100億円と期初予想の110億円か ら下方修正した。在庫評価の影響による損失が当初より拡大し、通期では285億円の経 常減益要因となるため。合理化効果で145億円、市況改善効果で208億円などの増益 要因があり、経常利益は同33%増の250億円となる見通し。売上高は同0.1%減の1 兆9000億円を見込む。

コスモ石油の株価終値は前日比4円(2.1%)安の190円。

--*東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki (81)(3)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:Ozawa

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