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ソフトバンク株がストップ安:信用取引の追証を懸念-ヤフー安い(2)

ヤフーをはじめとする上場企業に投資して いるソフトバンクの株価がストップ安(値幅制限いっぱいの下落)、午後に入り 下落幅を拡大して前日比で11%以上、下落している。日本株下落に伴い株価下 落が続いていることで、信用取引の追証(委託保証金の追加差し入れ)を懸念 した売り注文が膨らみ、下落をさらに加速させている。ヤフー株も大幅安。

ソフトバンク株は取引開始から売り注文が優勢で、午後1時半前後にスト ップ安(値幅制限いっぱいの下落)となる前日比500円(11%)安の3970円ま で下げた。午後2時32分現在でもこの価格での売り気配になっている。取引時 間中の株価が4000円を下回るのは9月8日以来ほぼ2カ月ぶり。値下がり率は 東証1部2位、売買高は481億円と同首位。

市場はソフトバンク株の下落について「11日に続いてストップ安まで下げ た高値からの下落率が4割に達した。日本株下落のなかで信用取引で買ってい た投資家が追証発生を恐れて売却してきた可能性はある」(上野真大和総研ア ナリスト)とみている。追証を誘うような売り注文も含まれているという。

ソフトバンクの今年最高値は10月17日に付けた7370円。11日のストップ 安で下落率は42%になった。この日は円高などで日本株全体が大きく下落して おり、投資会社としてのソフトバンクには逆風が吹いているとの見方だ。

ヤフーの株価も大幅下落。一時前日比で11万円(7.4%)安の137万円ま で下落した。午後2時32分現在で同8万円(5.4%)安の140万円で取引が進 んでいる。ヤフー以外にもソフトバンク・インベストメント、インターネット 総合研究所といったソフトバンクグループの株価は軒並み安。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (81)(3)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor :Okubo

企業ニュース:JBN18

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