米国株【個別銘柄】:半導体株、ブロケード、C&W、コーラス(2)

12日の主な銘柄は以下の通り。

半導体株:調査報告などを受けて上昇。アドバンスト・マイクロ・デバイシ ズ(AMD)は1.46ドル(8.8%)高の18.08ドル。PMCシエラ(PMCS) は1.10ドル(5.3%)高の21.90ドル。アプライド・マイクロ・サーキッツ(A MCC)は32セント(5.0%)高の6.69ドル。

調査会社ガートナーによると、全世界のコンピューター向け半導体売上高は 2004年に前年比20%増の2100億ドル(約23兆円)弱と、2000年(2220億ド ル)以来の高水準になる見込み。ベアー・スターンズのアナリストは、フラッシ ュメモリー(電気的に一括消去・再書き込み可能なメモリー)市場の堅調さを根 拠に、AMDの第4四半期(10-12月)の売上高と利益見通しを上方修正した。

ブロケード・コミュニケーションズ・システムズ(BRCD):78セント (12%)高の7.51ドル。ゴールドマン・サックスのアナリストは、ストレージ (外部記憶装置)用スイッチ・メーカー大手のブロケード・コミュニケーション ズ・システムズの投資判断を「インライン」から「アウトパフォーム」に引き上 げた。

ケーブル・アンド・ワイヤレス(CWP):米国預託証券(ADR、1AD Rは普通株3株に相当)は62セント(9.7%)高の7.01ドル。英通信会社2位 のケーブル・アンド・ワイヤレスは経費抑制や人員削減を受けて、上期(4-9 月)の純損失が8000万ポンド(約145億円)に減少した。

CNAファイナンシャル(CNA):1.70ドル(8.1%)高の22.76ドル。 UBSのアナリストによると、資産家ローレンス・ティッシュ氏が経営する保険 会社CNAファイナンシャルは、四半期決算が市場予想より良かったことが好感 された。第3四半期(7-9月)の1株損失は7.94ドルだった。前年同期は1 株当たり24セントの黒字だった。

コンピューター・サイエンシズ(CSC):3.40ドル(8.3%)高の44.19 ドル。コンピューター・サービスのコンピューター・サイエンシズは、第2四半 期(7-9月)の1株利益が57セントと、前年同期の54セントから増加した。 企業買収を受けて、売上高は前年同期比32%増と膨らんだ。買収費用を除いた 1株利益は60セントで、市場予想平均(59セント)を上回った。

ほかのコンピューター関連株も上昇。ノベル(NOVL)は93セント (12%)高の8.93ドル。

コーラス・グループ(CGA):ADR(普通株10株に相当)は1.17ドル (28%)高の5.40ドル。欧州鉄鋼3位のコーラス・グループは工場閉鎖や人員 削減費用を調達するため、3億700万ポンド相当の普通株を発行した。株主は保 有する12株につき5株の取得が可能。

イーストマン・コダック(EK):78セント(3.2%)高の25.06ドル。写 真フィルムメーカーのイーストマン・コダックは、カメラ付き携帯電話機による 写真・ビデオの接続・保存サービスで、米携帯電話会社シンギュラー・ワイヤレ とフィンランドの通信機器大手ノキアと提携すると発表した。

ラティチュード・コミュニケーションズ(LATD):84セント(28%) 高の3.89ドル。ネットワーク機器最大手シスコシステムズ(CSCO)は、通 信サービスのラティチュード・コミュニケーションズを8000万ドル(約87億 円)、1株当たり3ドル95セントで買収することで合意した。

一方、競合する通信サービスのウェベックス・コミュニケーションズ(WE BX)は下落した。

アプライド・マテリアルズ(AMAT):通常取引終値比62セント (2.4%)高の26.06ドル。半導体製造装置最大手アプライド・マテリアルズは 通常取引終了後、第4四半期(8-10月)の新規受注が12億8000万ドルと前 期比21%増えたと発表した。第1四半期(11-1月)の売上高は前期比20%増 加を見込んでいる。通常取引終値は前日比54セント(2.2%)高の25.44ドルだ った。

--*ニューヨーク Ed Leefeldt 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi (81)(3) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net    Editor:Kobari/Kakuta

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