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携帯10月純増数:KDDI4カ月ぶり首位返り咲き-ボーダフォン不振

携帯電話契約数の10月の純増数は、移動体 通信国内2位のKDDIが4カ月ぶりに首位に返り咲いた。動画も送受信可能 な第3世代携帯電話(3G)auの「CDMA2000 1x」が伸び、けん引役と なった。2位はNTTドコモだった。ボーダフォン(旧J-フォン)は不振が 続いている。

各社が10日発表した携帯電話の10月純増数は、KDDIが17万3900台、 ドコモが14万6000台、ボーダフォンは3万3200台だった。全体の純増数は35 万3100台で、各社の純増シェアはKDDIが49%、ドコモが41%、ボーダフ ォンは9%。

KDDIは、3G携帯のCDMA2000 1xを核にauブランドが18万台 以上伸びた。ツーカーの減少は続いているが、純増数はドコモを大きく上回っ た。CDMA2000 1xは45万7900台増の1066万1000台と3G分野で独走が 続いている。

ドコモは3G携帯のFOMAが33万台以上伸びた一方、PDCシステムの 第2世代携帯電話の減少も大きく、4カ月ぶりに純増トップの座を明け渡した。

不振が続いているのはボーダフォン。純増数は連続で5万台を下回ってい る。携帯電話端末の品揃え、カメラの画素数といった性能や料金プランがドコ モやKDDIに比べて見劣りすることから、格差が広がっている。3G携帯の 「ボーダフォン・グローバル・スタンダード」は5600台増の8万8600台だっ た。

                 【携帯電話の純増数と月末契約数】(10月)
     会社名(ブランド名)    純増数            月末契約数
      NTTドコモ       14万6000台増        4518万8000台
      KDDI           17万3900台増        1913万5500台
            (au       18万5900台増        1544万8400台)
            (ツーカー   1万2000台減         368万7100台)
      ボーダフォン       3万3200台増        1462万4300台
   ---------------------------------------------------------------
      合      計         35万3100台          7894万7800台

                 【各社の純増数推移】(*は純増数で首位)
               10月
ドコモ        146000
KDDI     *173900
ボーダフォン   33200
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              353100

               9月     8月     7月     6月     5月     4月
ドコモ       *180000  *190000  *311000   171000   116000   213000
KDDI      165800   186600   196100  *178600  *162100  *240100
ボーダフォン   26300    50200    74800   139300   132400   204800
----------------------------------------------------------------------
              372100   426800   581900   488900   410500   657900

--*東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno (813) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor : Okubo

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