蘭アホルド:株主割当増資と資産売却で50億ユーロ以上の資金調達へ

小売業大手、オランダのロイヤル・アホルド は7日、株主割当増資と資産売却により、50億ユーロ(約6280億円)を超える 資金を調達する予定だと発表した。1080億ユーロにも上る負債を減らし、信用 格付けを投資適格等級に戻すのが狙い。

同社が記者発表した内容によると、まず、今後数週間以内に最大で30億ユ ーロの株主割当増資を行う。また2005年までに、スペインや南米を含む地域で の事業売却により、少なくとも25億ユーロを調達する。

発表を受け、同社の株価はアムステルダム市場で一時前日比6.8%高となっ た。現地時間午後3時40分現在は、同2.9%高の8.18ユーロで取引されている。

株主割当新株発行については、新株数は6億2500万株を超えない見通し。 売り出し価格と規模については、同社が今計画の是非を問う株主総会を開く今月 26日に発表される。また、これとは別に、最大で1億2500万ユーロ相当の累積 優先株も発行すると発表した。

事業売却については、同社はこの日、スペイン市場からの撤退を発表した。 また、今年末までに南米でも同様の措置を取りたいとしている。

アホルドが同日発表した第2四半期(4-6月)の純利益は4200万ユーロ だった。前年同期は2億7000万ユーロの赤字だった。売上高は前年同期比12% 減の129億ユーロだった。同社は、格付けが投資適格等級に戻るまで配当を見送 るとしている。

--*ザーンダム Celeste Perri ジュネーブ 蒲原 桂子 Keiko Kambara (41) (22) 317-9233 kkambara@bloomberg.net Editor:Okochi

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