スタットオイルのリンドベック会長:贈賄疑惑後の信頼回復に期待

ノルウェーの石油会社最大手、スタットオ イルのヤニク・リンドベック会長(64)は7日、ブルームバーグ・ニュースと のインタビューで、イランでの事業獲得に絡んだ贈賄容疑で同社への調査が進 むなか、投資家からの信頼回復には長い時間を要さないだろうとの見方を示し た。

今月1日に就任したばかりのリンドベック会長は、信頼回復について「多 くが信ずるよりも、容易い課題かもしれない」とし、「スタットオイルは基本 的に健全な会社だ。財務は良好で、戦略的目標の到達についても良い実績があ る。通常の状態に戻るまで、長い時間はかからないと信じている」と述べた。

スタットオイルが1500万ドル(約17億円)のコンサルティング契約を利 用しイランでの事業獲得を図ったとの容疑で、ノルウェー規制当局は9月11 日に調査を開始。これを受け前会長と前最高経営責任者(CEO)はともに9 月に辞任していた。また、米証券取引委員会(SEC)も同贈賄疑惑について 独自の調査を進めている。

またリンドベック会長は、ノルウェー国籍の者が新CEOとなる可能性を 示したが、任命時期については明らかにしなかった。さらに、インゲ・ハンセ ン暫定CEOが正式に就任する可能性もあるとの見方を示した。同国政府はス タットオイルの株式82%を保有している。

--*オスロ Bunny Nooryani ロンドン 吉崎美帆 Miho Yoshizaki (44) (20) 7073-3636 myoshizaki@bloomberg.net Editor: Okochi

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