リチャード・リー氏:所有企業が日本テレコムに出資-役員にも就任

李沢楷(リチャード・リー)氏が率いる香港 のパシフィック・センチュリー・グループ(PCG)は、米投資会社リップル ウッドホールディングスが買収する日本テレコムに出資するグループに加わる。 リー氏は日本テレコムの役員にも就任する。日本テレコムの経営に影響力を持 つのが狙いとみられる。

リップルの報道担当である久世コンサルティング事務所の久世篤・代表取 締役は6日、PCGが日本テレコムに共同出資する5番目の企業になると語っ た。日本テレコム買収を今夏に発表したリップルはその後、GSキャピタル・ パートナーズ2000、ニューブリッジ・アジアⅢ、PPMベンチャーズ、テレコ ム・ベンチャー・グループ(TVG)の4社も共同で出資すると発表した。

この共同出資会社にPCGも加わることになる。出資額については、日本 テレコムの買収資金(2613億円)のうち金融機関が協調融資する部分を除いた うちの3%としているが、具体的金額は不明。

PCGは香港で6日、日本テレコムに資本参加するという資料を発表して いる。リチャード・リー氏はアジアの富豪、李嘉誠氏の二男。リップルは買収 する日本テレコムのトップに就く人材を探しているが、まだ適任者は見つかっ ていない。

日本テレコムを持つ日本テレコムホールディングスの株価終値は、前日比 2万3000円(7.0%)安の30万6000円。

--*東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno (813)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor : Okubo

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