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中国の航空会社、米ボーイングから最高30機購入へ-米貿易赤字縮小か

中国の航空会社は今月、航空機メーカー最 大手の米ボーイングから最高30機(約20億ドル=約2200億円相当)を購入す る見通しだ。今回の発注により、中国の対米貿易不均衡の縮小につながるとみ られる。

中国の国家発展計画委員会の当局者がブルームバーグ・ニュースの電話取 材に対し匿名を条件に明らかにしたところによると、ボーイングは、山東航空 や廈門航空など中国の航空会社に対し「B737」を売却する見通し。

中国による今回の旅客機購入は、1300億ドルに膨らむ米国の対中貿易赤字 の解消策の一環とみられる。ボーイングの関係者によれば、中国の温家宝首相 による今月の訪米に合わせて発表される可能性が高いという。

イースト・アジア・アセット・マネジメントの運用担当者、ルイス・チャ ン氏(香港在勤)は、「中国は貿易・為替政策に対する米国の批判を緩和する ために支出を増やす必要がある」とし、「航空機の発注は、国際貿易の均衡を 図る手段として使われることが多い」と指摘した。ボーイングの広報担当者マ ーク・フーパー氏(香港在勤)は中国の航空会社の発注に関してコメントを控 えた。

--* 香港 Sonia Tsang 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo (813) 3201-7499 kshugo@bloomberg.net Editor:Kakuta

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