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英蘭系シェル:7‐9月期は予想下回る利益-通期生産見通し引き下げ

英蘭系メジャー(国際石油資本)のロイ ヤル・ダッチ・シェル・グループは23日、ことしの石油生産量が同社目標 (日量410万バレル)を1%ほど下回るとの見通しを明らかにした。また、同 社が同日発表した第3四半期(7-9月)決算は、米国とブラジルでの資産の 評価損を計上したことから、利益がアナリスト予想を下回った。

7-9月期の純利益は26億6000万ドルと、前年同期の26億3000万ドル からほぼ変わらず。一時的費用は3億3000万ドルだった。また、特別損益と 在庫評価調整前の利益では、25億9500万ドルと前年同期の22億4000万ドル から拡大。ただ、ブルームバーグ・ニュースが実施したアナリスト調査の予想 平均(31億5000万ドル)を下回った。

シティグループ(ロンドン)の原油アナリスト、ジョン・ライト氏は「こ れには失望した」と語り、「経営に対する市場での信頼は低い、今日の結果も 後押しとはならないだろう」と指摘した。

これら発表を受け、同社の40%を保有する英シェル・トランスポート・ア ンド・トレーディングの株価が一時前日比で4.1%下落。ロンドン時間午後4 時現在では、同12.25ペンス安い373.75ペンス。

部門別では、原油・天然ガス採掘事業部門の業績が、同社全体の利益を押 し上げた。同社最大の同部門の調整後利益は、原油高を受け20億6000万ドル と、前年同期の18億6000万ドルから増加した。

--*ロンドン Alex Lawler 吉崎美帆 Miho Yoshizaki (44) (20) 7073-3636 myoshizaki@bloomberg.net Editor: Okochi

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