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KDDI:3G携帯でデータ速度強化、定額制も導入-来月から(2)

移動体通信国内2位のKDDIは22日、動 画も送受信可能な第3世代携帯電話(3G)の「CDMA2000 1x」でデータ 通信速度を上げた「EV-DO」のサービスを11月28日から全国で開始する と発表した。電子メールとインターネット接続に定額料金制度も導入、顧客拡 大に結びつける。

EV-DOサービスは「CDMA2000 1x WIN(ウィン)」と名づけた。 現在のCDMA2000 1xの通信速度は毎秒144キロビットだが、WINではこ れが最大2.4メガビット(約2458キロビット)まで速くなる。この通信速度を 利用して、提供するコンテンツ(情報の中身)を充実させる。

WINでは、電子メールとネット接続サービス(EZweb)が月4200円 で使いたい放題の新料金体系も導入する。「顧客に安心して使ってもらえ、コン テンツプロバイダーにも定額制ならではのコンテンツを出してもらう」(小野 寺正・KDDI社長)のが狙い。

KDDIでは現在、電子メールといったパケット通信で月4000円以上支払 っている顧客が1000万人以上いるとしている。また、WIN対応機器は、携帯 電話型を日立製作所と京セラが、通信カード型を京セラが今後、順次発売する。

サービス地域は11月28日の段階で東京・大阪・名古屋地域の7割、来年 3月中に同8割、その他の地域の6割といった具合に拡大していく。WINの サービス地域ではない場所では、従来のCDMA2000 1xに自動的に切り替わ るためサービスエリアが狭まることは無い。

3G携帯は最大手のNTTドコモが「FOMA(フォーマ)」、3位のボー ダフォン(旧J-フォン)が「ボーダフォン・グローバル・スタンダード」と いう名称で展開している。

携帯電話の市場シェアはドコモ57%、KDDI24%、ボーダフォン19%と ドコモが圧倒しているが、3G分野のシェアはKDDIが9割以上を占めてお り、WIN投入でさらに足場を固める。

KDDIの株価は前日と同じ62万8000円(午後1時15分)。

--*東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno(81)(3)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor : Okubo

企業ニュース:JBN18

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