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イー・アクセスがストップ高:話題性で値幅取り-主力株は円高で敬遠

ADSL(非対称デジタル加入者線)でブロ ードバンド(高速大容量)通信事業を手掛けるイー・アクセスの株価が大幅高、 一時前日比で15%以上も高くなり、3日連続のストップ高(値幅制限いっぱいの 上昇)まで上げた。話題性が高いADSLの企業で値動きが軽いことから先週末 の東証マザーズ上場以来、値上がりが続いている。

株価は一時ストップ高に当たる前日比5万円(15.2%)高の38万円まで上げ た。午前10時14分現在で同4万9000円(15.0%)高の37万9000円で取引が進 んでいる。売買代金は65億円と東証や大証を含めた市場で第6位に膨らんでいる。

市場はイー・アクセス株の上昇について「円高で東証の主力銘柄の売買が手 掛けづらいなか、マザーズをはじめとする新興市場や低位株に投資家の値幅取り 狙いの資金が向かっている」(小林治重・丸和証券調査情報部長)とみている。

イー・アクセス株は上場初日の3日、初値を基準としたストップ高に当たる 29万円で取引を終え、前日もストップ高の33万円まで上げて取引を終えた。個 人投資家や証券会社の自己売買部門(ディーラー)が活発に取引を進めている。

大量に発行している優先株は11月7日に普通株に強制的に転換され、普通株 の発行済み株式数は24万7969株と現在の3倍弱に増える。この点については、 業績予想の前提になる株式数は転換後で算出しているといった理由からイー・ア クセスは「株価に影響は無いとみている」(エリック・ガン代表取締役CFO)。

また、優先株の保有者は2004年3月22日まで保有株を売却できないロック アップ契約を結んでおり、市場にもすぐには放出されない仕組みになっている。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (81)(3)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor :Okubo

企業ニュース:JBN18

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