イタリアの停電、食品関連の被害だけで150億円も-レプブリカ紙

29日付のイタリア紙、レプブリカは、業 界団体の話を基に、同国で28日発生した大規模停電による被害額は食品の腐 敗と販売機会の喪失だけで、少なくても1億2000万ユーロ(約150億円)に 上るとの見方を伝えた。

軽食堂の経営者やアイスクリーム小売店、パン・菓子屋など20万店を代 表する業界団体によると、売り上げ機会の喪失と冷凍食品や原料の腐敗による 被害は5000万ユーロに上ったという。

さらに約7000万ユーロ相当の冷凍食品が廃棄せざるを得ないとみられる。 一方で、多くの大型スーパーマーケットは自家発電設備を有しており、今回の 停電による損害はなかったという。

一方、農業団体は具体的な数字は明らかにしてはいないものの、温室栽培 の花が枯れたり、テンサイが収穫期に当たっているため製糖業者が打撃を受け るなど、被害は広がっているという。

(9月29日付レプブリカ、13面)

ミラノ John Glover 東京 小針 章子 Akiko Kobari --*(81)(3) 3201-8879 akobari@bloomberg.net Editor:Kakuta

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