自動車大手が5日続落、円高長期化の見方強まる-景気の先行き懸念も

トヨタ自動車など自動車大手が5営業日続 落。原油価格の急騰などを受けて日米景気の先行き懸念が広がっているほか、依 然として円高傾向が続くとの見方も強まりつつあることから、輸出比率の高い自 動車関連株に売りが継続している。

トヨタ、ホンダ、日産自動車の3社は一時4%近く下落。トヨタは前日比 130円(3.7%)安の3360円まで下げたほか、日産自が48円(3.9%)安の1197 円、ホンダは180円(3.8%)安の4560円まで下げた。18日から25日までの5 日間の下げ幅はホンダが15%超、日産自は16%に達した。

午前の株価終値は、トヨタが130円(3.7%)安の3360円、日産自が55円 (4.4%)安の1190円、ホンダが120円(2.5%)安の4620円、マツダが2円 (0.7%)安の285円、三菱自動車工業が6円(2.2%)安の265円など。

立花証券の平野憲一情報企画部長は、市場の動きとして「為替の専門家も円 高の長期化を予想しているうえ、最近資金を投入して日本株を買い始めた大型ヘ ッジファンド自身が為替ヘッジを積極的にかけている気配がみられない」と指摘。 「このため、市場ではこのまま円高が続くとの見方が支配的で、自動車株などの 輸出関連株を売って内需関連株を買う動きが強まっている」という。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (81)(3) 3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Hinoki

企業ニュース:JBN18

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