米デュポン:表面が液晶、裏面が有機ELの携帯電話向け画面を開発

米デュポンは液晶と有機EL(電子蛍光)の画 面を表裏に配して1枚にし、携帯電話などに組み込みやすくした製品を開発した。中国 の携帯電話メーカーや、台湾の液晶パネルメーカーなどから引き合いがあり、早ければ 来年初めにも商品化する。デュポンのアジア太平洋地域ディスプレイ製品事業部の市川 明宏開発部長が24日、都内で開催した説明会で明らかにした。

ディスプレーを1枚にすることで、薄型化やコスト削減、開発期間の短縮を図る ことができる。インターネット接続などに適したより大きい画面を搭載できる折り畳み 式の携帯電話の普及に伴い、主画面のほかに、端末を折り畳んだ状態でも時刻や着信の 有無を確認できる小型画面を搭載する製品が増えている。次世代の薄型ディスプレーと して注目される有機ELの組み込みを容易にし、中国などの新規メーカーでも製品の差 別化に採用できるようにする。

東京 鈴木 恭子 Kyoko Suzuki

林 純子 Junko Hayashi --* (81)(3)3201-8868 ksuzuki3@bloomberg.net Editor:Okubo

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