大手自動車株が続落、円高を嫌気-ホンダは一時5%下落(2)

海外売上高比率の高い大手自動車株が続落。 為替相場が一時1ドル=114円台まで進み、円高傾向を嫌気した売りが出た。ホ ンダが一時5%下落したほか、トヨタ自動車、日産自動車も約3%下げる場面が 見られた。自動車株はこれまで米国販売の好調を受けて買われていた向きが強く、 円高による収益悪化が懸念されたようだ。

午前の株価終値は、ホンダが前日比220円(4.1%)安の5180円となり、下 落率は東証1部で7位。トヨタは同110円(2.9%)安の3690円、日産自が同 41円(2.9%)安の1363円となった。中央証券の関恒一課長によると、市場で は、急速に円高が進み、自動車株など輸出関連株は収益が圧迫されるとの見方が 強まった。

午前の取引終了時、TOPIX(業種別東証株価指数)の下落率ランキング では自動車関連株で構成される輸送用機器がトップとなったほか、TOPIXへ の値下がり寄与度はトヨタが1位になった。

各社が2004年3月期連結業績予想の前提としている為替レートは、日産自 が1ドル=120円、トヨタ、ホンダが1ドル=117円となっている。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki

ネハ・クマール  Neha Kumar --* (81)(3) 3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net   Editor:Hinoki

企業ニュース:JBN18

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