コカ・コーラG:製造・物流を10月から順次、一元化-07年に250億円減

日本コカ・コーラなどコカ・コーラグル ープは18日、グループが共同で設立した原料調達、製造、物流業務を一元化 するコカ・コーラナショナルビバレッジ(CCNBC)が10月から稼働を始 めると発表した。グループの地域販売会社がそれぞれ行っている調達、製造、 物流を一元化することで最適化を図り、2007年には250億円のコスト削減を目 指す。

CCNBCは5月にグループの地域販売会社(ボトラー)など14社が共 同出資して資本金50億円で設立した。本社は東京都港区六本木に置き、社員 はグループからの異動で100人程度でスタートする。

同グループでは、従来はボトラーが日本コカから原液を仕入れて、全国34 カ所の工場で製品を製造して販売する方式と、グループの製造会社から商品を 仕入れて販売する方式の2方式がある。

当面はグループの製造会社から業務の移管を受け、商品を製造して各ボト ラーに製品を供給する。2005年1月からは各ボトラーが日本コカから原液を仕 入れて製造している業務も移管を受け、日本国内で販売する全製品を製造して 各ボトラーに供給する。ただ、活用する工場や従業員数などは今後、詰めてい くとしている。生産能力は2004年には年間で2億ケースに達する見込み。

同社ではこうした調達、製造、物流の一元化で、2007年12月期までにグ ループ全体で250億円のコスト削減が可能とみている。ただ、上場6社でみる と、業績に与える影響は軽微としている。

東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai --* (81)(3)3201-3556 tsakurai1@bloomberg.net Editor:Okimoto

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