スイスのUBSの長期債務格付けを1段階引き下げAA+に-フィッチ

大手格付け会社のフィッチ・レーティング スは11日、資産規模で欧州最大の銀行、スイスのUBSの長期債務格付けを「A A+」と、従来の「AAA」から1段階引き下げた。米国での投資銀行業務で シェア(市場占有率)拡大を図る同社の戦略がリスク増大につながる懸念を理 由としている。

格付け見通しは「ネガティブ(弱含み)」から「ステーブル(安定的)」に 変更した。

フィッチは、投資銀行業務は将来的にUBSの利益に貢献するとみられる ものの、「米市場は特に非常に競争が激しく、先行する証券会社に対抗するため により大きなリスクを取ることを迫られるとみられる」と指摘した。

UBSの広報担当者、クリストフ・マイヤー氏はブルームバーグ・ニュー スの電話取材に対し、「過去数年間にわたって、当社は最大損失可能額を一定に 保っており、特損として貸し倒れ損失を計上してもいない」として、「当社のリ スク管理能力に自信を持っている」と述べた。

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