スイス生命の1-6月期:2年ぶり黒字転換-評価損減少で

スイスの生命保険会社最大手、スイス生命 が10日発表した上期(1-6月)決算は、2000年下期以来約2年ぶりに黒字 転換した。人員削減や評価損の減少が業績を支えた。

純利益は6600万スイス・フラン(約56億円)だった。前年同期は評価損 の計上が響き、純損失が5億7800万スイス・フランと過去最大の赤字を計上し ていた。アナリストの予想平均は3600万スイス・フランの黒字だった。

ロルフ・ドーリグ最高経営責任者(CEO)は、「市場環境に大きな変化が ないと仮定すれば、スイス生命は2003年通期決算で黒字化する見通しだ」とし たうえで、2003年は「保険料収入がやや減少する」との見方も示した。

スイス生命はこれまでに1500人を削減し、事業売却を進め、生命保険事業 に再び注力している。2004年末までに5億1500万スイス・フランの経費削減 を実施する計画は、予定より進展しており、6月末時点で目標の60%に相当す る3億1900万スイス・フランのコストをカットした。

チューリヒ Philipp Goellner 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo --*(81)(3)3201-7499   kshugo@bloomberg.net Editor:Kakuta

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