ソフトバンク株が売り気配:平均株価銘柄に採用されず-米市場で急落

ADSL(非対称デジタル加入者線)通信 事業国内2位ソフトバンクの株価が売り気配。買い注文が少なく気配値を切り 下げている。日経平均株価の構成銘柄に採用されるという市場の思惑が外れた ため、機関投資家の買い注文が期待できなくなったとの見方が広がっている。

株価は午前9時6分現在で、前日比100円(2.3%)安に当たる4260円で 売り気配になっている。差し引きで100万株弱の売り注文が入っている。ブル ームバーグ・データによると、前日の米国市場では4.75ドル(12.5%)安の

33.25ドル(円換算で3884円)に急落していた。

市場はソフトバンク株の下落について「日経平均に採用されるとの期待か ら買い進まれていた分は失望売りが出ており、3000円台に下落するのは致しか たない」(曽根基晴・UFJつばさ証券アナリスト)とみている。曽根氏はソフ トバンクの格付けを「B」(中立)としている。

日本経済新聞は9日夕、日経平均株価の構成銘柄入れ替えを発表した。持 ち株会社の設立に伴い上場廃止となる日本コムシスを22日付で除外、新設され る持ち株会社コムシスホールディングスを採用する。このほか日揮とコナミを 新規に採用、流動性の観点からハザマと東亜建設工業を除外する。

この日の株価は日揮とコナミが買い気配、ハザマと東亜建設工業は小動き。

ADSL加入者数(8月末)はソフトバンクが309万人と単独企業として は国内でトップ。続いてNTT東日本が178万人、NTT西日本が142万人。 NTTグループとしては320万人(NTT分は7月末)になり、ソフトバンク を上回る。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (81)(3)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor:Okubo

企業ニュース:JBN18

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE