コナミ株が欧州で上昇:日経平均採用で-漏れたソフトバンク下落(2)

ゲーム国内2位のコナミの株価が欧州市場で 上昇している。日本経済新聞が日経平均株価の構成銘柄に新規に採用すると発 表したことで、投資信託といった機関投資家の買いから上昇余地が拡大したと の見方が広がっている。

ブルームバーグ・データによると、株価は一時前日比0.46ユーロ(2.2%) 高の21.45ユーロ(円換算で2769円)に上昇している。日本時間の午後4時48 分でも同水準で取引が進んでいる。東証終値は2795円だった。

一方、日経平均に新規採用される最有力候補と株式市場がみていたADS L(非対称デジタル加入者線)通信事業国内2位のソフトバンクについては、 日経新聞が平均株価の銘柄に採用しなかった。

これを受けて株価は欧州市場で下落、一時同3.8ユーロ(11.1%)安の30.50 ユーロ(3937円)に下落した。午後5時33分現在では2.5ユーロ(7.3%)安 の31.80ユーロ(4105円)で取引が進んでいる。東証終値は4360円だった。

ソフトバンクをめぐっては、「これまでの株価上昇の背景の1つに日経平 均に採用されるとの思惑があった」(クレディ・スイス・ファースト・ボストン 証券の木村健太郎アナリスト)ことから、この思惑が外れたことで株価下落に つながりやすい。

ADSL加入者数は、単独企業ではソフトバンクが309万人(8月末)と 国内トップ。NTT東日本は178万人、NTT西日本が142万人、NTTグル ープとしては320万人(いずれも7月末)とソフトバンクを上回る。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (81)(3)3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor :Okubo

企業ニュース:JBN18

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