元客室乗務員が米たばこ会社を提訴-間接喫煙で肺がんに罹患と主張

肺がんにかかったのは間接喫煙が原因だとし て、航空会社の元客室乗務員が米たばこ大手フィリップ・モリスUSA、R.J. レイノルズ・タバコ・ホールディングスなどを相手取って起こした裁判が8日、 フロリダ州マイアミの州裁判所で始まった。

訴えているのは、US航空グループに勤務していたゲイル・ラウスさん (54)。弁護団は冒頭陳述で陪審に対し、ラウスさんの余命が1、2年であると 説明した。裁判では数百万ドルの賠償金を求めている。弁護士のスチュアート・ シルバー氏は「間接喫煙でがんになったのは明らかだ」と強調した。

これに対し被告側弁護団は、ラウスさんが遺伝的に肺がんにかかりやすかっ たと指摘し、間接喫煙が原因ではないと主張している。

たばこ業界は1997年、客室業務員の集団訴訟で3億5000万ドル(約410億 円)を支払って和解。その際に、個人が訴訟を起こすことは認められたが、懲罰 的賠償金の要求は認められなかった。

ワシントン William McQuillen 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi --* (03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Kakuta

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