ドイツ銀のアッカーマンCEO:税負担重いドイツから海外に事業移転も

資産規模で欧州2位のドイツ銀行のアッカー マン最高経営責任者(CEO)は3日、フランクフルトで開催された独紙ハン デルスブラット主催の銀行業界の年次会議で、税負担の上昇を相殺し利益を確 保するために、一部事業をドイツ国外に移転することもあり得るとの考えを示 した。

アッカーマンCEOは、ドイツ銀の第2四半期(4-6月)利益がアナリ スト予想を下回った要因には税控除の減少があったと指摘。「投資家が注目する のは税引き後利益だ」として、「われわれは税負担を軽くする方法を模索しなけ ればならない。そのために、より税率の低い国への事業移転が必要であれば、 それを実施するのが(投資家に対する)われわれの義務だ」と述べた。

手厚い社会保障制度を持つドイツは賃金外の労働コストが経済協力開発機 構(OECD)加盟国のなかで3番目に高い。企業経営陣の間では、税制と社 会保障制度の見直しを求める声が高まっている。

フランクフルト Nicole Weimer 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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