【個別銘柄】:日本精機、住友チタ、大丸、菱洋エレ、ソフバンクなど

主な売買銘柄の終値は次の通り。

日本精機(7287):80円(9.2%)高の950円。一時、制限値幅いっぱいのストッ プ高水準となる100円(11%)高の970円まで買われ、年初来高値を更新した。東証2 部の上昇率で13位。午後の取引で、4輪車向け計器類の好調を背景に、今3月期の業績 予想を増額修正しており、足元の業績堅調を評価する動きが強まった。

川崎重工業(7012):1円(0.7%)高の153円と3日続伸。台北市から、地下鉄車 輌321両を受注したと発表した。受注金額は焼く530億円で、2005年10月から、09年 6月にかけて納入する。

住友チタニウム(5726):20円(1.4%)高の1500円と反発。橘昌彰社長は2日、 ブルームバーグ・ニュースに対し、設備投資のための資金調達に備え、2005年度に東証 1部に上場する考えを示した。

大丸(8234):2003年8月中間期の連結純利益について、従来予想の15億円から 25億円に増額修正すると発表。人件費の抑制などに加え、社員寮として使用していた大 阪府高槻市の土地売却益を計上するため。

菱洋エレクトロ(8068):74円(6.4%)高の1234円と大幅続伸。一時1300円ま で買われ、年初来高値を更新した。携帯電話向けの半導体販売が好調で、今期業績は現 在会社が示している数字を上回るとの期待が高まった。

トヨタ車体(7221):29円(2.3%)高の1305円と3日続伸。親会社のトヨタ自動 車の株式を売却し、売却益で今期の連結純利益は当初計画から大幅に増加する見通しと なったことが好感された。同様に、利益見通しの増額修正を発表した関東自動車工業 (7223)は、午前の取引では一時26円(3.2%)高の835円まで上昇したが、終値は10 円安の799円と続落。

あみやき亭(2753):制限値幅いっぱいのストップ高水準となる10万円高の81万 円買い気配のまま取引を終了。1株を3株とする大幅な株式分割の実施を発表し、事実 上の投資単位の引き下げで、個人などの市場参加や、株式の流動性が高まると期待され た。同じく1株を2株に分割すると発表したニイウス(2731)も、2万5000円 (5.9%)高の44万9000円と大幅続伸。

ペイントハウス(1731):一時、2500円(6.2%)安の3万8100円と、8月7日以 来、約1カ月ぶり4万円を割り込んだ。前8月期の最終赤字幅の拡大や、前期の期末配 当を見送ると発表したことが懸念された。ただ、前日比変わらずだった8月26日を挟ん で、前日まで7日続落となっており、打診買いの動きから取引終了にかけて反発。終値 は400円(1%)高の4万1000円。

ソフトバンク(9984):500円(14%)高の3970円でストップ高(制限値幅いっぱ いの上昇)。東証1部の売買代金でトップ。ブロードバンド(高速大容量)事業を中心 とした今後の収益拡大に期待感が強いなか、個人投資家の投資人気が高い銘柄で、相場 全般の上昇基調を背景に売買が活発化した。

住友金属工業(5405):一時、前日比2円(1.9%)高の109円まで上昇。2日付日経 新聞は、同社の9月中間期の連結経常利益が期初計画を10億円上回る220億円になる見 通しと報じ、業績期待感が広がった。ただ、午後の取引では売り優勢となり、終値は前 日比2円安の105円と反落。

東海カーボン(5301):20円(6.9%)高の311円と、年初来高値を更新。終値ベ ースでの300円回復は、2001年5月以来。UFJつばさ証券は2日付で、投資判断を 「強いアウトパフォーム」に格上げしている。東海カボンが8月27日に発表している今 12月期の連結純利益見通しは30億円と、前期比2.8倍。

ミツミ電機(6767):62円(4.1%)安の1435円と、7営業日ぶりに反落。大和総 研は1日付で、投資判断を「アンダーパフォーム」に格下げしている。

東京 桜井 勉 Tsutomu Sakurai --* (03)3201-3556 tsakurai1@bloomberg.net Editor:inkyo

菱洋エレクトロ 8068 JP <Equity> CN

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