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日本株:材料とテクニカル指標から注目される個別銘柄-1日

日本株市場で注目される銘柄は次の通り。

【材料銘柄】

NEC(6701):第1四半期の連結営業損益は120億円の黒字に好転。半導体 の好調やパソコン・通信事業のリストラが要因。子会社の上場益により中間期 の業績予想を増額修正した。

野村ホールディングス(8604):第1四半期の連結純利益は390億円と、こ の1年で最高益を計上した。外債販売額が過去最高を記録してトレーディング 利益が膨らんだ。

日立製作所(6501):ハードディスクドライブや大型TFT(薄膜トランジ スタ)液晶の不振などで、第1四半期は連結営業赤字に転落。

KDDI(9433):第3世代携帯電話(3G)が好調で、4-6月期の連結 純利益は439億円と、通期予想の6割以上を確保。

大正製薬(4535):4-6月期の連結売上高は653億円。栄養ドリンク剤「リ ポビタン」やかぜ薬「パブロン」などは前年同期並みだったが、発毛剤「リア ップ」は減少。

パイオニア(6773):第1四半期連結純利益は、前年同期比9.1%増の29億 円。DVD(デジタル多用途ディスク)レコーダー、カーナビゲーションシス テムといった成長分野に経営資源を集中したことが奏効。経費削減も寄与した。

日産自動車 (7201):第1四半期連結売上高は1兆6500億円。世界の販売 台数は2.7%増の70万215台。また1日付日経新聞は、仏ルノーとエンジン6 機種を共同開発し、04年から量産を始めると伝えている。

武田薬品工業(4502)、キリンビール(2503):1日付の読売新聞によると、 人の免疫力を活かして病気を治す「抗体医薬」の開発で提携する。

三菱マテリアル(5711):第1四半期の連結売上高は前年同期比2.9%増の 2294億円。銅事業の収益が大幅に改善したほか、加工事業も自動車関連業界の 堅調な需要を背景に、好調に推移した。

武富士(8564):第1四半期連結営業収益は1007億円。上半期予想は期初計 画1998億円を据え置いた。

ヤマト運輸(9064):1日付日経新聞によると、企業物流の受託事業を拡大 し、08年度の売上高1000億円を目標にする。

川重防災(6483)、エア・ウォーター(4088):医療関連分野などで包括的な 業務提携を結ぶ。川崎重工業はエア・ウォーターに川重防災株式345万株を譲 渡する。

伊藤忠(8001):9月にマルコ製薬の第三者割当増資11億円を引き受けて 傘下に収め、後発医薬品事業に参入する。1日付の日経新聞が報じた。

全日本空輸(9202):重症急性呼吸器症候群(SARS)の影響で旅客需要 が落ち込み、第1四半期の営業赤字は前年同期の2倍以上に膨らんだ。

キヤノン(7751):デジカメの販売拡大、複写機やレーザービームプリンタ ー・カラー機の需要堅調などにより、12月期の連結業績予想を上方修正。

三共(4501):主力の高脂血症治療薬「メバロチン」が好調で、第1四半期 連結売上高は1488億円、純利益は141億円と順調に推移した。

東京エレクトロン(8035):台湾や東南アジアでの減収や原価率の悪化で第 1四半期連結純損失が拡大。

三井不動産 (8801):第1四半期連結純利益は78億円、売上高は2152億円。 新規ビル稼働で首都圏の空室率は前期末比0.3ポイント改善し、5.1%。

東燃ゼネラル石油(5012):6月中間期の連結純利益を110億円から146億 円へと33%上方修正。在庫評価の影響と石油化学部門の改善が要因。

東京ガス(9531):荏原グループ、 松下電器産業と共同で燃料電池を開発 する。2004年度にも世界初の商業販売に踏み切る考え。

オムロン(6645):携帯電話のバックライトに使用する「マイクロレンズア レイ」が好調で、中間期業績予想を上方修正した。

NTTドコモ(9437)、JSAT(9442):NTTドコモが衛星資産をJS ATに譲渡するとともに、JSATの発行済み株式の1.2%を取得する。

資生堂(4911):第1四半期連結売上高は1418億円。化粧品事業は前年同 期比2.7%減、トイレタリー事業は同5.2%減だった。

JT(2914):米医薬会社が開発した抗HIV剤3品について日本国内での 独占販売権を取得することで合意した。

日産ディーゼル(7210):第1四半期連結経常損益は23億円の黒字に転換。 10月に東京都などが実施する排ガス規制強化を前に駆け込み需要が膨らみ、販 売台数が大幅に伸びた。

三洋電機 (6764):デジタルカメラや携帯電話などのAV(音響・映像)・ 情報通信機器部門と電池部門が好調で、第1四半期営業利益は前年同期比9.5% 増の163億円。

富士写真フイルム(4901):第1四半期連結決算は、売上高がほぼ横ばい、 販売費および一般管理費の増加で営業利益は減益となったが、外貨建て債権の 為替決済差額がプラスに転じ、純利益が50%増の233億円だった。

アンジェスエムジー(4563):6月中間期の連結純損益は赤字。提携先から のライセンス収入で売上高は前年同期比30%増の12億円と伸びたが、事業収益 を上回る研究開発費を投じたことが背景。

ピープル(7865):玩具販売の好調で中間期の営業利益予想を倍増した。

テルモ(4543):採算の高い商品群の販売好調と為替差益で、第1四半期連 結純利益は前年同期比60%増の45億円と大幅増益を達成した。

精工技研 (6834):DVD用金型の需要増で精機部門の売り上げが伸び、今 期経常利益予想を5割増額した。

野村総合研究所(4307):590万株を売り出す。売り出し人は野村土地建物、 ジャフコ、りそな銀行。

エン・ジャパン(4849):10月20日付で1株を3株に株式分割する。

――ブルームバーグ・プロフェショナルでみる変化銘柄――

★【出来高急増銘柄】

(※前日の出来高が直近5日間の平均と比較して増えた上位銘柄のうち、出 来高が10万株以上の銘柄を抽出)

銘柄名(コード)   株価(前日比)  売買高 売買高/5日平均売買高
                        (円)     (万株)    (倍)
イッコー(8508)            280(-23)       52         26
三協アルミニウム(5932)          224( 10)     1238         14
ガリバーインターナショナル(7599)    5080(200)       53         13
蛇の目ミシン(6445)      115(  9)     2703         13
石原産業(4028)            212( 16)     1883         11
東京建物(8804)            255( 14)      291         11
共和電業(6853)            274( 11)       23         11
トーア紡コーポレーション(3204)       71(  6)      260         10
わらべや日洋(2918)       1494( 11)       47         10
ポプラ(7601)             1335( -5)       37         10
日本バルカー工業(7995)       308( 22)      969          9
日本化学工業(4092)        267( 16)      131          9
アイチコーポ(6345)        367( 39)       74          7
プライムシステム(4830)     80( -6)      147          7

★【5日移動平均線との高かい離銘柄(東証1部)】

<プラスかい離の上位銘柄>
銘柄名、コード            株価  5日移動平均線とのかい離率
                           (円)      (%)
熊谷組(1861)                  27        20.5
ゼビオ(8281)                2250        15.8
マースエンジニア(6419)      4060        12.7
蛇の目ミシン工業(6445)       115        11.2
アイチコーポ(6345)           367        10.8
大末建設(1814)                89        10.1
ヤマタネ(9305)               109        10.1
トーア紡コーポ(3204)          71         9.9
エコナック(3521)              80         9.5
飛島建設(1805)                68         8.2

<マイナスかい離の上位銘柄>
銘柄名、コード             株価  5日移動平均とのかい離率
                             (円)     (%)
トレンドマイクロ(4704)        1861     -11.2
東芝(6502)                     422     -10.9
ソフトバンク・インベスト(8473)        170000      -7.9
富士通(6702)                   496      -7.6
小田急不動産(8832)             235      -7.6
富士通サポート(4706)             1872      -7.5
アンリツ(6754)                 570      -7.1
NECソフト(4774)            3050      -6.6
大日本スクリーン製造(7735)     594      -6.3
古河電池(6937)                 217      -5.9

★【過去52週間の高値・安値を更新した銘柄】

高値  119銘柄(前営業日比 -15)

安値  12銘柄(前営業日比 +5)

<主な高値更新銘柄>  売買代金10億円以上 大成建設(1801)、大林組(1802)、フィールズ(2767)、石原産業(4028)、楽天(4755)、 鬼怒川ゴム工業(5196)、日新製鋼(5407)、日立建機(6305)、千代田化工建設 (6366)、蛇の目ミシン工業(6445)、リケン(6462)、ワコム(6727)、ヤマハ発動 機(7272)、ガリバーインターナショナル(7599)

<安値更新銘柄> キリンビバレッジ(2595)、メディア・リンクス(2748)、ワイ・アリーバ(2758)、 日本レストランシステム(2775)、CCC(4756)、知多鋼業(5993)、日本ファー ネス工業(6494)、サロモン テーラーメイド(7470)、遠藤製作所(7841)、西日本銀行(8327)、 もみじホールディングス(8329)、福岡シティ銀行(8539)

東京 浅井 真樹子 Makiko Asai --* (03)3201-8955 masai@bloomberg.net Editor:inkyo

4307 JP <Equity>

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