コンテンツにスキップする

米フィリップ・モリス:カリフォルニア州の健康被害訴訟で勝訴

米ロサンゼルス在住の喫煙者が肺がんにな ったのは米アルトリア・グループのたばこ大手フィリップ・モリスUSAに責 任があるとして訴えていた訴訟で、カリフォルニア州地裁の陪審は31日、同社 に責任はないとの判断を下した。

ロサンゼルスでフィリップ・モリスが勝訴したのはこれが初めて。この裁 判はフレデリック・レラーさん(64)が、フィリップ・モリスが数十年にわた ってたばこが健康に害を及ぼさないと指摘していたことで肺がんにかかったと 訴えていた。

陪審は、6項目の訴えのうち5項目についてフィリップ・モリスに有利な 判断を下したが、詐欺の訴えについては判断を見送った。レラー氏の弁護士は 記者団に対し、詐欺に関して新たな裁判を求める方針を表明。「(レラーさん に有利な)評決が1つでも得られれば、賠償金獲得には十分だ」と語った。

一方、フィリップ・モリスは「完全な勝利」(弁護士のウィルキンソン氏) と陪審の判断を歓迎する一方で、詐欺の訴えについては、裁判所に棄却を求め ることを明らかにした。

評決は米株式市場の通常取引終了後に行われた。これを受けて、アルトリ ア・グループの株価は時間外取引で上昇。同日終値と比べ一時4%上昇した。

ロサンゼルス Joyzelle Davis 東京 山口 裕子 Yuko Yamaguchi --* (03) 3201-8984 yuyamaguchi@bloomberg.net Editor:Kakuta

企業別ニュース;

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE