コンテンツにスキップする

携帯向け衛星放送のモバイル放送、総務省から放送予備免許を取得

携帯端末で映像や音声を視聴できる衛星 テレビ事業の準備会社であるモバイル放送(東京都中央区)は25日、総務省 より放送予備免許を取得した。同社は来年のサービス開始に向けて放送番組や 受信端末を供給する協力企業を増やしていきたい考えだ。

同日午前に総務省で行われた免許授与式で、片山虎之助総務大臣はモバイ ル放送の溝口哲也社長に対して「携帯機器向け衛星放送のトップバッターとし て是非がんばってほしい」と激励した。

モバイル放送は、携帯端末や車載機器向け衛星放送事業を行うために東芝 やトヨタ自動車、富士通などが1998年に共同出資で設立した。2004年にニュ ースや音楽専用番組など約70チャンネルの放送を開始する予定。携帯端末向 け衛星放送は、放送衛星(BS)や通信衛星(CS)を利用する現行のデジタ ル衛星放送よりも強い電波を出力するため、小型のアンテナで受信でき、携帯 電話やデジタルカメラなどの携帯機器にテレビ機能を搭載することが可能。

受信端末を東芝やシャープ、アルパインなど開発中。NHK(日本放送協 会)やソニーも同事業に強い関心を示しているという。

モバイル放送の出資は現在71社。出資会社は東芝(出資比率39%)、S Kテレコム(同13.6%)、トヨタ自動車(5.7%)、NTTデータ(3.2%)の ほか、日本テレビ放送網、富士通、三井住友海上火災保険、松下電器産業、電 通、シャープなど。

東芝の株価は前日比7円(1.4.%)安の488円(午後1時15分)。

東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto --* (03)3201-8374 ytakemoto@bloomberg.net Editor: Ozawa

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE