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ドイツ銀:債券発行案件の「質」で1位、デフォルト率で評価-WSJ

21日付の米紙ウォールストリート・ジャー ナル(WSJ)によると、発行を手掛けた債券のデフォルト率をベースに案件 の「質」を評価して引受業者に順位を付けたところ、資産規模で欧州2位のド イツ銀行が1位となった。

同紙によると、元メリルリンチのジャンク債(高リスク・高利回り債)ア ナリストのフリッドソン氏(現フリッドソン・ビジョン社長)は、債券引受業 者上位12社が手掛けた案件のデフォルト率を、発行体の格付けから想定される デフォルト率と比較した。同氏は、1997-99年に発行された債券をサンプルと した。

それによると、ドイツ銀行が手掛けた案件のデフォルト率は4.27%で、想 定される6.05%に比べ低かった。これに対し、米証券大手のモルガン・スタン レーは実際のデフォルト率が7.2%と12社中最高で、想定される5.83%を上回 った。スイスの銀行大手クレディ・スイス・グループのクレディ・スイス・フ ァースト・ボストン(CSFB)は9位で実際のデフォルト率が6.99%、想定 されるデフォルト率は5.94%だった。

ドイツ銀行の広報担当者メイヤー氏はWSJに対し、「喜ばしい結果だ」と 述べた。モルガン・スタンレーとCSFBはコメントを控えた。フリッドソン 氏は「引受団幹事は案件の質でも勝負できることを望むだろう」として、「質」 の重視は引き受け業者にとっても投資家にとっても良いことだと説明した。

プリンストン Mina Kawai 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net     Editor:Kobari

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