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ドコモ:台湾KGテレコムがライバルと合併-出資比率5%に低下

携帯電話国内首位のNTTドコモは、台湾 での出資企業KGテレコミュニケーションズ(KGテレコム)への出資比率が 5%前後に低下する。KGテレコムがライバル企業と合併することで基本合意 したためだ。ドコモの堀展男・広報部国際広報担当が明らかにした。

ドコモは2001年の2月と7月に携帯電話4位のKGテレコムに計680億円 (189億台湾ドル)を出資、21.4%の株式を持っている。KGテレコムはこの日、 同3位のファー・イーストン・テレコミュニケーションズ(遠傳電信)と合併 することで基本合意した。

合併に際してファー・イーストンは、KGテレコム1株に自社株0.46332 株と6.864台湾ドルを支払う。これにより合併新会社へのドコモの出資比率は 4分の1程度に低下する。

ドコモがKGテレコムに出資したのは台湾でのインターネット接続サービ ス「iモード」の展開と、動画も送受信可能な第3世代携帯電話(3G)の導入 が背景。iモードは開始済みだが、3GはKGテレコムが免許申請を見送ったた め、課題になっていた。ファー・イーストンは3G免許を持っているため、ド コモは合併新会社を通じて3Gを展開する体制を確保できた。

ドコモは今後、5%という合併新会社への出資比率について再考し、「2社 が合併を正式に決定するまでに結論を出す」(堀広報担当)予定。今後、台湾で 2位となる合併新会社にどの程度影響力を行使しようとするかが、出資比率を 引き上げるかどうかの決め手となりそうだ。

ドコモの株価終値は、前日比2000円(0.7%)安の27万2000円。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor :Okubo

企業ニュース:JBN18

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