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有線ブロード:楽天に仮想店舗事業移管-高速通信・放送事業に集中

有線ブロードネットワークスと楽天は17日、 有線ブロードが展開するインターネット利用の仮想店舗事業を楽天に譲渡するこ とで合意したと発表した。仮想店舗事業は楽天とヤフーの2強による寡占化が進 んでおり、有線ブロードは本業である高速通信・放送事業に経営資源を集中する。

また、有線ブロードは全国190カ所の営業拠点で楽天の利用者獲得を狙う。 楽天の仮想店舗利用者向けにADSL(非対称デジタル加入者線)よりも高速な 有線ブロードの光ファイバー回線利用を販促する。

有線ブロードの仮想店舗「ネットプライスモール」は利用者数が15万人、 出展店舗数が1000店と楽天の同350万人、6700店に大きく引き離されている。 2002年8月通期の同部門売上高は4億8500万円、営業利益は1億7200万円だ った。楽天への売却額は1億円、売却益は発生しない見通し。事業譲渡に伴う従 業員の移動はない。

有線ブロードの株価は前日比1400円(3.7%)高の3万8900円、楽天は同 1000円(0.5%)安の19万円(午前10時現在)。

東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto --* (03)3201-8374 ytakemoto@bloomberg.net Editor:Okubo

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