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携帯電話6月純増数:KDDIが3カ月連続首位-ドコモ2位(2)

携帯電話契約数の6月の純増数は、移動体通 信国内2位のKDDIが首位になった。初の3カ月連続トップ。他社に先駆け て投入した第三世代携帯電話(3G)携帯電話が引き続き好調だった。純増数 はNTTドコモ、J-フォンと続いた。

各社が7日発表した携帯電話の6月純増数はKDDIが17万8600台、ド コモは17万1000台、J-フォンは13万9300台だった。3社ともに前の月に 比べて純増数が拡大、特にドコモは5万台以上も伸ばしたがKDDIに僅かに 届かなかった。

KDDIはauブランドが19万3500台伸びた。3Gの「CDMA2000 1 x」が53万7600台増え、乗り換えられている旧来の「cdmaOne」の減 少数34万4100台を大きく上回った。ツーカーは減少が続いたが3Gが補った。

アイエヌジー証券の早川仁アナリストは、KDDIの純増数トップ維持に ついて「通信会社の純増数での勢力図が変わってきている」と指摘、KDDI の3G端末は、ドコモの最新機種の505iシリーズよりも安いうえに速さもある としてKDDIの3Gの好調さをその背景に挙げた。

ドコモは今期下期に3G「FOMA(フォーマ)」のエリアを拡大、機種も 充実させる見込み。KDDIは先行した3Gで少しでも勢力を拡大してドコモ を迎え撃つ意向で、引き続き純増数のシェア争いは続きそうだ。

業界団体の電気通信事業者協会(TCA)によると、6月末の携帯電話契 約数は7721万3900台。前月比では0.6%増、前年同月比では9.2%増加した。

                 【携帯電話の純増数と月末契約数】(6月)
     会社名(ブランド名)    純増数            月末契約数
      KDDI           17万8600台増        1841万3100台
            (au       19万3500台増        1467万3500台)
            (ツーカー   1万4900台減         373万9600台)
      NTTドコモ       17万1000台増        4436万1000台
      J-フォン         13万9300台増        1443万9800台
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      合      計         48万8900台          7721万3900台

各社の株価はKDDIが前週末比7000円(1.4%)高の49万5000円、ド コモは同5000円(1.8%)高の28万9000円、ボーダフォン子会社でJ-フォ ンを持つ日本テレコムホールディングスは3000円(0.8%)安の39万1000円。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno

関岡 智美 Tomomi Sekioka --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor : Okubo

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