コンテンツにスキップする

ホンダ主導で自動車株軟調、米国株安と円高を受けて(2)

自動車株が軟調。前日の米国株式相場が大 幅下落したことや、為替が1ドル=117円60銭前後とやや円高方向に振れてい ることを受けて、輸出株の一角として自動車株が売られている。特にホンダは一 時5%近く下落する場面もみられ、下げが目立つ。同業他社と比べて国内販売の 落ち込みが厳しいことが嫌気されているようだ。

ホンダの午前10時35分現在の株価は、前日比230円(4.9%)安の4490円 まで下落し、この日の安値をつけている。

そのほかでは、トヨタが一時、同90円(2.8%)安の3080円まで下げたほ か、日産自動車が28円(2.6%)安の1061円、マツダが6円(2.0%)安の296 円、三菱自動車工業が3円(1.1%)安の266円まで下落した。

泉証券商品部の石川照久部長は、自動車株全体の下げについて、「高値警戒 感などで指数が全般的に売られ、見送りムードが強いなか、前日の米国株安や為 替相場がやや円高に振れていることも手伝った」と指摘。特にホンダ株について は、「国内販売の落ち込みが懸念されている」とみている。

23日に発表された5月の大手5社の国内販売台数は、日産自が前年同月比

2.5%減となり、トヨタが5.3%増、マツダが13.4%増、三菱自が4.2%増と3 社が増加。一方、ホンダは同21%減。4月も31%減だったため、2カ月連続で 2ケタ減少となり、他社と比べて落ち込みが目立つ結果となった。

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Hinoki

企業ニュース:JBN18

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE