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スーパー5社5月売上高、全社が前年割れ-イオンは4.3%減

ブルームバーグ・ニュースが23日までに まとめた総合スーパー5社の5月の既存店売上高は、全社が前年比マイナスだ った。売上高が最も大きく落ち込んだのは前年同月比4.3%減のイオンだった。

イオンによると既存店のマイナスは、前年と比較して日曜日と祝日が各1 日ずつ減ったことが要因という。さらに、これまで堅調だった食品部門も同

1.1%減と振るわなかったことが響いた。同社は食品部門について「曜日を考 慮すると前年比プラス。ただ、同業他社が食品を強化していることなどもあり、 伸び率は縮小している」(コーポレートコミュニケーション部の今野雅昭氏) という。「天候不順で衣料品関連も伸びなかった」(同)ほか、客数も同

4.2%減った。

イトーヨーカ堂も「客数が全体的にダウンしている」(広報室の高羽康 夫・統括マネジャー)。加えて、夏物衣料品やエアコンなど季節商材の動きが 悪かったという。

ダイエーや西友は既存店の前年割れついて、降雨などで天候が不順だった ことを理由に挙げた。ダイエーでは、「月後半に曇りや雨が多かったことや台 風でTシャツなど夏物シーズン品が伸び悩んだ」(IR広報室の佐野充氏)と 衣料品関連が同3%減と不振。このほか、食料品は同2%減、家庭用品関連も 同6%減った。西友では「雨が多かったことから客足が鈍った」(西友広報室 の高橋祥宏氏)と説明。また、食品を強化していることから家庭用品関連の落 ち込みが大きいという。

ユニーは家庭用品関連が同6.2%減、食品は同2.1%減、衣料品は同1.1% 減だった。

【総合スーパーの5月売上高】
(前年同月比%、▲はマイナス、速報ベース)

                  既存店売上高        全店売上高
イオン          ▲4.3                  1.7
イトーヨーカ堂    ▲4.0                ▲3.0
ダイエー          ▲3.0                ▲15.9
西友              ▲2.9                ▲2.1
ユニー            ▲2.6                ▲3.5

東京 堤 紀子 Noriko Tsutsumi

藤村奈央子 Naoko Fujimura --*   03-3201-8950 ntsutsumi@bloomberg.net Editor:Okimoto

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