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チューリッヒ保険:日本撤退へ、AIGに個人向け事業売却を検討-朝

21日付の朝日新聞朝刊は、スイスの大手保 険会社、チューリッヒ保険グループが、日本での個人向け損害保険・生命保険事 業を、米大手保険会社AIGグループに売却する方向で調整していると報じた。 情報源は明示していない。

同報道によると、売却額は200億円強。チューリッヒは欧州の保険事業に特 化するため、日本から撤退するもよう。生損保の保険契約は、AIGグループの アリコジャパンやアメリカンホーム保険にそれぞれ移され、法人向けの海上・運 送保険などは、そのままチューリッヒが継続して引き受ける方向という。従業員 の多くが解雇される可能性もあるとしている。

チューリッヒ保険は1986年に日本に進出。自動車保険の直販が主力。日本 から撤退した外資系保険会社から契約を譲り受け、広告・宣伝も強化して事業規 模を拡大してきた。チューリッヒ生命は96年に日本での営業を開始。インター ネットでの直販で急成長し、2003年3月期には黒字に転換、当初の計画を3年 前倒しで達成した。個人保険と個人年金保険を合わせた契約件数は約17万件、 保有契約高は約3500億円。

(朝日新聞1面)

東京 白木 真紀 Maki Shiraki --* (03)3201-7644 mshiraki1@bloomberg.net Editor:Ushiroyama

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