コンテンツにスキップする

米フロリダ州司法長官、米リーマンを提訴-悪質貸し付け業者との取引

米フロリダ州司法長官が、米証券4位のリ ーマン・ブラザーズ・ホールディングス(ニューヨーク)を提訴したことが、 19日までに分かった。州当局は、破たんした住宅金融会社ファースト・アライ アンスによる悪質な貸し付けに資金を提供したリーマンの責任を問う構えだ。

訴訟は先週、フロリダ州裁判所に起こされた。その後に、カリフォルニア 州の連邦地裁陪審は16日、リーマンがファースト・アライアンスの不正に手を 貸した責任を認める評決を下している。この裁判では約4500人の借り手が、フ ァースト・アライアンスは信用履歴に問題のある顧客から過剰な料金を徴収し、 情報を隠ぺいしたとして訴えていた。

リーマンに責任の10%を認め510万ドル(約6億円)の支払いを命じた評 決は、悪質な貸し付け業者との取引を理由に、証券会社に不正の責任を認めた 初めてのケース。リーマンはファースト・アライアンスに対し融資枠を提供し たり同社の貸し出し債権を証券化するなどの取引があった。フロリダ州当局は 1000人の被害者を代表し、少なくとも2000万ドルの損害賠償と1000万ドルの 罰金などを求めていく考え。

米紙ロサンゼルス・タイムズは先に、フロリダ州の訴訟について報じてい た。リーマンの広報担当者バーンズ氏のコメントは得られていない。リーマン はこのほかに、ファースト・アライアンスの破産管財人が起こしている訴訟で 7700万ドルと利息相当額の返還を求められている。

ロサンゼルス Joyzelle Davis 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

企業別ニュース:

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE