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KDDI社長:NTT接続料で訴訟視野-プリペイド携帯強化せず

携帯電話国内2位のKDDIの小野寺正社 長は18日の定例記者会見で、NTTの通信網を利用するための接続料が引き上 げられることに対し、行政訴訟も1つの有力な選択肢と述べ、対策として裁判 を視野に入れていることを改めて明らかにした。

通信事業の規制緩和が始まって以降、通信自由化が進み競争環境が整備さ れており、小野寺社長はNTT接続料金をめぐる問題は「料金が上がる方向に なる」として顧客にメリットはないと強調した。このため、対抗策として「い ろいろな方法を考えており、その1つが行政訴訟である」と述べた。

情報通信審議会(総務相の諮問機関)は3月末、他社がNTT東西地域会 社の固定通信網を利用する際に支払う接続料について、2003-04年度適用分の 接続料を平均5%引き上げることを認めることを大筋で了承した。

英ボーダフォン傘下のJ-フォンが注力しているプリペイド(前払い方式) 携帯電話については「積極的に取り組むつもりはない」と明言した。その背景 として、日本では携帯電話機が安く手に入れることができるため、顧客はプリ ペイドに関心を持っているわけではないと述べた。

KDDIの株価終値は、前日比2万円(4.2%)高の49万7000円。

東京 上野 英治郎 Eijiro Ueno --* (03) 3201-8841 e.ueno@bloomberg.net Editor :Okubo

企業ニュース:JBN18

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