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CSFB:ヤフーの転換社債、大量に売れ残り-競争激化で発行体寄り条件に

スイスの銀行2位、クレディ・スイス・グル ープ傘下のクレディ・スイス・ファースト・ボストン(CSFB)が4月に引 き受けたインターネット検索最大手、米ヤフーの転換社債の40%近くが売れ残 っていることが、米証券取引委員会(SEC)への届出書から6日までに分か った。利回りゼロは低過ぎると、投資家に敬遠されたもようだ。

CSFBは、ヤフーが発行した7億5000万ドル(約880億円)相当の転換 社債を全額引き受けた。届出書によると、6月2日時点でそのうち2億9150万 ドル相当が売れ残っている。問題の転換社債は、表面利率がゼロのうえ額面発 行で、利回りはゼロ。転換条件は、ヤフー株が41ドル(5日終値は29.39ドル) を超えると利益が出る水準だ。株式募集が低迷し転換社債の引き受けをめぐる 各社の競争が過熱するなか、ヤフーは好条件での発行にこぎつけることができ た。

ロサンゼルスの資産運用会社フロリー・レビー・インベストメンツのアナ リスト、ワクテル氏は「投資銀行の多くは、引受業務獲得のために強引な案を 提示している。ときに、発行体にとっては最高だが投資家の意にはそぐわない ような条件もある」と話している。

ワシントン Miles Weiss 東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita --* (03) 3201-8394 akinoshita2@bloomberg.net Editor:Kakuta

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