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イラン原油:7-9月期の対日輸出価格を据え置きへ-3四半期連続

日本の石油会社とイラン国営石油会社(NIOC) との7-9月期の原油価格交渉がこのほどまとまった。価格は4-6月期の価格水準で 据え置かれた。イラン原油のアジア向け価格はNIOCと石油会社が4半期ごとに決定 する。今回は日本側の関係者がイランを訪問し、価格交渉を行っていた。価格交渉に参 加した関係者らが4日、明らかにした。

価格はサウジアラビア産原油と連動しており、重質原油のイラニアンヘビーは競合 するアラビアンミディアムから1バレル当たり10セント割り引いた価格。イラニアンラ イトはアラビアンライトから同5セント割り引いた価格となる。イラン原油の対日輸出 価格は、1-3月期に値下がりして以降、3四半期連続での据え置きとなった。

経済産業省の石油統計速報によると、4月のイランからの原油輸入は前年同月比 96%増の416万キロリットル。イランから日本への原油輸入量は、第1四半期以降、第 2四半期と例年に比べ増加していた。ただ今後、イラクからの原油輸出再開も見込まれ るため、イラン側は価格の引き上げによって、需要減につながることを避けたという。

東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki --* (03) 3201-8594 isuzuki@bloomberg.net Editor:Abe

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