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カプコン、ギャガ:ゲーム「デビルメイクライ」を実写映画化へ

家庭用ゲームソフト大手カプコンと、映画配 給大手のギャガ・コミュニケーションズは2日、カプコンの人気ゲームソフト 「デビルメイクライ」を実写で映画化することで基本合意したと発表した。ギャ ガは米ハリウッドの映画製作会社と共同で2005年にも製作を開始し、全世界で の公開を目指す。どの映画製作会社と組むかは未定。

カプコンにとって自社ゲームソフトの映画化は3作目。ドイツのコンスタン ティン社が製作し、02年に全世界で公開された「バイオハザード」は168億円 の興行収入を記録。また、現在ギャガを通じて仏製作会社メトロポリタンが04 年末から05年に公開の予定で「鬼武者」の映画化を進めている。

カプコンはゲームソフトの映画化について、自社では製作費用がかからず、 「映画製作会社が稼いだ利益の5%を確保できる」(カプコン・キャラクター・ ライツ事業部の徳丸敏弘氏)ことから、収益性の高い事業と受け止めている。

ギャガは、日本のゲームソフトやアニメーションが世界的に人気が高いのを 背景に、日本のゲームソフトを映画化する事業を新たな収益源に育てる方針。ギ ャガが映画の粗筋を作成し、それを基に欧米の映画製作会社に脚本、配役、製作 などを委託する。ナムコとも同社のゲームソフト「鉄拳」の映画化で提携してお り、同映画は年内にも公開される予定。

カプコンの株価終値は前週末比80円(7.6%)高の1129円、ギャガは同6 円(0.9%)高の693円。

東京 竹本 能文 Yoshifumi Takemoto --* (03)3201-8374 ytakemoto@bloomberg.net Editor:Okubo

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