東燃ゼネラル:中間純利益を110億円に上方修正-利益率改善で(2)

米メジャー(国際石油資本)エク ソン・モービル系、東燃ゼネラルは14日、2003年中間連結純利益を従来予想 の60億円から110億円(前年同期は13億円の赤字)に上方修正した。ガソ リンや軽油といった石油製品の販売が増え、利益率(マージン)も改善する。

中間期の連結売上高は、前年同期比13%増の9800億円と従来予想に比べ 100億円増収となる。石油製品の販売が伸びていることに加え、原油価格の上 昇が影響する。営業利益は130億円(前年同期は71億円の赤字)と従来予想 を80億円上回る。

原油高の末端価格への転嫁が想定よりも進んだことでマージンが改善する。 経常利益は予想を80億円上回る140億円(同42億円の赤字)となる見通し。

同日会見したエクソン・モービルの内村敏郎取締役人事・広報渉外本部長 は、5-6月は原油価格の下落によってマージンの改善は見込みづらいとしな がらも、「1-4月の実績を加味して130億円の営業利益を予想した」(内村敏 郎取締役人事・広報渉外本部長)と説明。固定資産や保有株式の売却による特 別利益も当初想定に比べ13億円増の60億円を見込み、純利益を押し上げる。

2003年12月期の通期予想の変更はしない。売上高は前期比3.2%増の1 兆9900億円、経常利益は同3.4倍の280億円、純利益は同2.8倍の240億 円をそれぞれ見込む。年間配当も1株当たり36円と計画通り。

同日発表した第1四半期(1-3月)の連結純利益はガソリンや灯油の販 売量が増加したことなどで62億円となった。売上高は5719億円、営業利益 は69億円、経常利益は79億円だった。

東燃ゼネラルの株価終値は前日比1円(0.1%)高の763円。

東京 鈴木 偉知郎 Ichiro Suzuki --*(03)3201-8594 isuzuki@bloomberg.net  Editor:E.Ueno

企業ニュース:JBN18

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