クレディ・スイス1-3月期:純利益6.52億フラン、1年ぶり黒字

スイスの銀行2位、クレディ・ スイス・グループが6日発表した第1四半期(1-3月)決算は、1年ぶりに 黒字となった。人員削減や債券事業での利益が業績に寄与した。

純利益は前年同期比77%増の6億5200万スイス・フラン。前年同期は3億 6800万フランだった。同社は4月25日に暫定集計を発表していた。

昨年、貸し倒れや投資評価損計上などが響き過去最大の赤字決算となった クレディ・スイスは従業員の1割以上を削減し、業績好転を図っている。同社 は「見通しは引き続き慎重」とし、「クレディ・スイス・グループは2003年に 確実に黒字転換する目標に向かって前進しているが、不安定な状況が続く金融 市場からの影響を依然として受けている」との見解を示した。

証券部門のクレディ・スイス・ファースト・ボストンは、1億6100万ドル の黒字となり、赤字を計上した昨年10-12月期から改善した。また、富裕層向 けのプライベート・バンキング部門と消費者向けのリテール部門の利益がとも に前期比で伸びたことから、クレディ・スイス・ファイナンシャル・サービシ ズの利益は6億6600万フランに増加した。

チューリヒ Philipp Goellner 東京 守護 清恵 Kiyoe Shugo --*(03)3201-7499   kshugo@bloomberg.net Editor:Kobari

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